イリタニオフィス 歯科秘書 rinnのブログ

東京歯科医療安全・感染制御研究会 東京マイクロスコープ顕微鏡歯科

東京マイクロスコープ顕微鏡歯科治療イリタニオフィス
予約専用回線03-5638-7438 地図はここをクリック

👶乳歯の歯並びと噛み合わせ(咬合)

 

 

🔹乳歯の歯並び

 

 

 

 一般に乳歯の大きさ、特に横幅は幼児期の歯ぐき全体の大きさに比べて小さいこと

から、噛み合わせは別としまして、歯並びに不正は出にくいのです。

 永久歯でよく見かける乱ぐい(叢生)、またひどいものとしては、八重歯がありま

すが、乳歯列で八重歯を見たことはありません。

 むしろ将来大きな永久歯を受け入れなければならないので、乳歯の大きさに対する

より歯ぐきの方が大きいため、乳歯と乳歯の間に隙間が見られます。これを「発育空

隙」と言います。

 そして上顎(上顎)では乳側切歯と乳犬歯と第一乳臼歯の間に隙間が見えます。こ

れは人間だけでなく猿などの霊長類すべてに認められる事から「霊長空隙」と言いま

す。これらの空隙は異常ではありませんので生理的歯間空隙と呼ばれています。

 しかし永久歯列でこのような空隙があれば異常で、治療を要するか否かは別にして

不正咬合に分類されます。

 乳歯列では、これらの隙間が永久歯を正常な歯並びを作るのに必要なわけです。一

方、乳歯列では霊長空隙が認められることから、原始的な特徴を備えた変化しにくい

歯並びと言えます。

 これら生理的な空隙がある歯並びを「空隙歯列弓」と言い、小児の90%以上がこの

空隙歯列弓ですが、なかには隙間の全くない歯並び(閉鎖歯列弓)の子供もいます。

このような子供は将来永久歯列になった時、叢生や八重歯になることが多いので注意

し、定期的に専門医でチェックしてもらい、最適なときに歯を誘導(咬合誘導)して

もらって美しく機能的な永久歯の歯並びにしましょう。 

東京マイクロスコープ顕微鏡歯科治療
イリタニオフィス
東京都墨田区江東橋4-26-9 錦糸町NKビル9階
予約専用回線 03-5638-7438地図はここをクリック