イリタニオフィス 歯科秘書 rinnのブログ

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✲幼児期の口の中の状態

 

 

✲乳歯が生え始めてから生えそろうまで

 

 

 真珠のような可愛らしい歯が、乳幼児の口の中に見える親は非常に感激します。そ

れは赤ちゃんから幼児に成長したことを意味します。

 乳歯で最初に生えるのは下顎(下あご)の2本の前歯で乳中切歯といい、およそ生

後6~8か月頃です。そして最後の上顎の奥歯である第二乳臼歯がおおよそ2歳5~6か月生えに、全部で20本そろって乳歯の噛み合わせは完了します。

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 乳歯の生える状態は栄養、体格などに影響されるのか興味がありますが、約60年前

に乳歯の萌出状態を研究した報告と、最近、日本のすべての歯科大学の小児歯科学講

座で行った研究と比較しますと、ほとんど変化はありませんでした。

 このように、栄養状態やからだの大きさとはあまり関係がありません。一方、歯の

生える時期ですが、新生児に歯が萌出してしまう先天歯のような異常は別にして、個

人差があるので2~3か月早く生えても遅く生えても心配はいりません。しかしそれよ

り早く生えた場合や、1年以上たっても生えてこないようでしたら、その原因を調べ

るために歯科医院あるいは歯科大学への受診をおすすめします。ときとして内分泌の

異常を認めることがあり、早期発見の糸口になることがあります。

 下顎の乳中切歯の次に上顎の乳中切歯2本が10か月前後に生え、前歯に4本の切歯が

見えます。1歳前後になると上下顎にさらに2本ずつの切歯が見られ、8本の切歯が生

え、「かみかみ」ができるようになります。切歯は噛み切るのに適した形をしてお

り、歯の先は平らな刃のようになってします。

 1歳4~5か月頃になると上下の4前歯から少し離れたところに奥歯(第一乳臼歯)が

生えてきます。

  この歯は食物を噛み砕くのに適した臼状をしており、この歯が生えそろうと、あ

ご(顎)を上下だけでなく左右に動かし、物を食べる運動であり咀嚼運動ができあが

りつつあります。それまで歯ぐきで噛んでいたのが、歯で噛めるようになります。

 1歳6~7か月になると、4前歯と第一乳臼歯の間の空隙に先の尖った乳犬歯が生えて

きます。乳犬歯が生えたことにより、さらに噛み切る能力が高まります。

 そして2歳3~5か月頃の上下顎に第二乳臼歯という大きな乳歯の奥歯が生え、乳よ

りは全部生えそろって乳歯列が完成したといいます。この時期になるとまだ未熟さは

ありますが、咀嚼運動は巧みになります。3歳前に乳歯列は完了し、6歳頃まで大きな

変化はなく成長していくので、この時期を乳歯列の安定期とも呼びます

 この間にむし歯(齲蝕)や外傷などを受けず、健康状態ので乳歯が機能している

と、6歳臼歯と呼ばれる第一大臼歯とい大きな永久歯の奥歯が、第二臼歯の後ろの正

しい場所に生えてきます。

 しかし最近、顎が小さくなったのかまだ十分解明されていませんが、下顎の第一大

臼歯に先立って下顎の乳中切歯の舌側、あるいは乳中切歯が抜けたところに永久中切

歯が生えてくることが多くなり、最近の研究では、半数を超える割合で下顎第一大臼

歯より下顎中切歯が早く生えております。

 

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