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✳︎口唇裂・口蓋裂 歯や歯並びに関する問題

 

✳︎歯や歯並びに関する問題

 

 口唇裂・口蓋裂の赤ちゃんも歯の生える時期や準順序に大きな違いはありませんが、

裂の近くの歯が斜めや曲がって生えたりすることがあります。また歯の質に少し弱い部

分があったり、歯の数が少なかったり、反対に多い場合もあります。裂の範囲やタイプ

によっては、歯並びが裂の部分で分断されて歪んだ形になってしまい、噛み合わせも上

下が反対の形で噛み合う状態になることもあります。

歯並び

歯並び

 歯や歯並びなどの問題や、手術後の裂の付近の粘膜や筋肉などのつっぱりの状態など

によっては、食物の停滞や口の中を清潔に保とうとする自浄作用が低下し、清掃性(歯

みがき)の難しさも加わり、赤ちゃんの時期からむし歯(う蝕)が発生しやすい状況に

なります。食生活の面でも、つい家族の方もお子さんが好む甘味物や飲料を与えがちに

なったりする傾向があります。

 これらの不利な条件がそろうとむし歯が多発したり、重症化して痛みが出たり、歯を

失うことにもなり、その結果、歯並びや噛み合わせにさらに悪い影響が起こり、将来始

まる矯正治療も良い条件でできなくなってしまうこともあります。

 したがって、赤ちゃんのときから虫歯の予防を主としたケアがとても大切です。歯並

びや噛み合わせの問題は、将来生え変わる永久歯の歯並びを目標に矯正治療によって改

善され、歯が足りない部分は最終的に補綴治療で回復されます。最近のこれらの歯科分

野の治療の進歩はめざましく、より審美的、機能的な改善がなされています。

 以上、主な問題だけを取り上げましたが、口唇裂・口蓋裂の治療やケアは、各分野の

専門家が連携して協同で行う体制が望ましく、現在わが国でも医科や歯科の多くの分野

に加え、臨床心理士、医療ソーシャルワーカーなどの、保護者や患児を精神面や社会面

でサポートしていく専門家が一つのチームを作り、総合治療を目指すようになってきて

います。

 

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