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✳︎乳児期の口の手入れ(管理)


✳︎乳児期の口の手入れ(管理)

 

 

 出生から1歳半頃までの乳児の全身的な発育はめざましいものです。同時に、食べる

こと(摂食)やしゃべること(言語)など口を使ってなされる機能も、その基礎となる

発達がこの時期に起こります。

 摂食の面では、母乳やミルクの乳汁だけで栄養を摂っていた哺乳期を経て、3食の固

形食で大部分の栄養を摂れるようになる幼児食期まで進みます。

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乳歯

 言語の面ではアーアー、ウーというはっきりした意味を持たない喃語の時期から、マ

マ、マンマというような単語ではあっても一応コミュニケーション手段としての言葉を

発するまでに発達します。

 このような機能の発達に対応して、口の中も乳歯が生えてきたり、あご(顎)や歯列

が大きくなり、口全体の容積も広がるというように変化します。

 この時期の前半は、まだ歯が生えていないため、歯磨きなどの積極的な口の手入れは

不要です。また、下の前歯だけの時期なら、唾液が常に歯の表面をきれいにしてくれま

す。しかし、1歳を過ぎて上の歯が生えそろい、奥歯が生えてくる頃になると、子供の

口の中に虫歯(う蝕)の原因菌が定着しやすくなり、歯についた汚れ(歯垢)も唾液で

は取り除きにくくなるため、歯磨きの必要性がでてきます。

 ところが、奥歯が生えたからと急に歯磨きを始めても、なかなかきちんと磨けるもの

ではなく、また歯磨きの習慣も一朝一夕で身につくものではありません。歯磨きなどの

口の手入れを上手に子供に身につけさせるためには、準備段階を含めてステップをふん

だアプローチが必要でしょう。

 1歳までに虫歯が出来る子は非常に少ないのですが、1歳を過ぎて上の前歯が揃ってく

ると、虫歯になる子が徐々に増えてきます。地域や年度によって差はみられますが、1

歳6ヶ月児検健診で虫歯の認められる子は2〜5%程度です。この時期の虫歯は上の前歯

に見られることが多く、歯磨きより食生活との関連が深いことが知られています。

 就寝時の種乳習慣の継続や甘味飲料、スポーツ飲料えお哺乳瓶で与えることなどが、

虫歯の原因となりやすいようです。この時期の口の健康を守るためは、より良い食習慣

と歯磨き習慣を、子供に身につけさせることが重要となります。そこで、口の発育時期

に合わせた習慣形成や手入れの方法について考えてみましょう。

 

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