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✳︎ バブバブ、ウマウマ(喃語)と言葉の発達

 

 離乳期から幼児期は、食べるための口の動きが発達すると同時に、言葉の発達の準

備期ともいえる喃語の時期でもあります。食べること、話すことはどちらも口を中心

になされています。両方の機能は非常に密接ですが、食べるときの舌、唇、顎などの

動きの発達が音、(特に子音)を作る(構音)ときの舌、唇、あご(顎)などの動き

の発達より早期に獲得されています。そこで、食べる動きは、言葉を話すときに出す

「音」を作る土台を担っており、言葉の発達(構音機能)のためには是非必要です。

 しかし、上手に食べられるようになると、だれもが「話し」ができるようになるわ

けではありません。言葉の発達には口の機能発達だけでなく、耳(聴覚)を中心に

目(視覚)や手(触覚)などを通した繰り返しの「言葉」のための学習が必要です。

また、言葉で分かり合えるようになる以前に、母親と家族との親密な接触関係の形成

など、知的、心理的、情緒的な面を含めた多面的な発達も必要とされています。

 

 

 

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🔹唇の動きと音声

 🔻{ウマウマ}

  {「マ」「バ」「パ」「ブー」}などは、上下の唇を使って音を作るため口唇音

 と呼ばれています。自分の意思に応じて唇を動かすことができるようになると、口

 唇音が聞かれ始めます。しかしながら、まだ意味がないため「喃語」と呼ばれてい

 ます。離乳食が上手に食べられるようになるのに唇は大切な役割を担っています。

  生後6〜7ヶ月頃にはスプーンの食物を唇で挟んで、擦りとる動きが発達します。

 この頃に、水の入ったコップやお椀に顔を突っ込んで、”バブバブ遊び”ができるよ

 うになります。こうして呼気(吐く息)の強さと持続(長さ)がかなり自身でコン

 トロールできるようになってきます。

  生後8ヶ月前後の頃には、それまでの「アー」と聴こえていた喃語の発生時に

 「マー」の音がときどき聴くことができるようになります。これは「アー」の発声

 時に、音が口から出るのを遮るかのように、上下の唇をしっかり閉じて息を鼻に抜

 くようにしながら唇を開き「マー」の音を自分で出せるようになります。この音の

 繰り返しが意味を持つことを、繰り返して頻度が高くまわりから教えられ、

 「ママ」「ババ」「バーバ」「ブーブ」「マンマ」など意味のある言葉として獲得

 されていきます。

  このように唇は食べるためだけでなく、言葉の発達のうえからも大切な器官で

 す。離乳食を与える際や、コップから水を飲ませる際などに、上手に使うことがで

 きるような介助の工夫が大切です。

 

 

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