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Advanced Care Dental Office 東京顕微鏡歯科 kanaのブログ

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*第11回 首都圏滅菌管理研究会 出席レポート

 こんにちは アシスタントのkanaです。

 

 本日は、クリスマスですね⭐️

 今年最後の大きなイベントですね。

 皆様、素敵な聖夜をお過ごしくださいませ。。。

 

 

 さて、遅くなりましたが先日参加させていただきました、第11回 首都圏滅菌管理研究会の出席レポートをupさせていただきます。

 講習時に頂戴したテキストと、当日登壇されていらっしゃいました先生方のスライドはほぼ同じものになっておりましたので、気になった三項目をテキストよりピックアップさせていただきたいと思います。

 

 

 *シンポジウムⅠ 滅菌物の医療現場における管理の実態と問題点

   日本大学医学部付属板橋病院 専従感染管理者  伊藤 美和子 先生

 

 まず当院で使用しております滅菌器は、コンピューターでデータ管理されております。その管理番号と日付を元に、先に滅菌したものから順番に診療で使用する器具をお出ししております。器具を収納する棚も扉付き、または引き出しに収納し、必要以上に外気に触れる事なくきちんと管理しております。

 

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 当院において、患者様からは目の届かない院内で使用する滅菌物品を確実に、安全に供給することも大変重要な役目であります。これをきちんと行ってこそ、安全性と感染防止につながります。滅菌された滅菌物品は、患者様に使用されるまでの間、一時的に保管をし、破損または汚染から確実に守るように注意しなければなりません。また、使用直前まで滅菌物の無菌性を維持しなければならない。滅菌物は滅菌後ただちに使用することが原則であるが、運用上または管理上、滅菌物の有効期限が記される。滅菌物の有効期限には、時間依存型滅菌性維持とイベント依存型滅菌性維持があります。滅菌物の保管場所・保管環境は清潔区域とし、戸や扉のついた保管棚に入れておくことを原則としています。今後のさらなる徹底管理として有効だと思われるのは、棚や引き出しの中の滅菌物については、重ね置きせずに縦置きにし保管することです。そうすることによって、滅菌包装や滅菌物の破損を回避し、滅菌性を維持できることなどがあげられます。

 

 

 *シンポジウムⅡ 再滅菌どうしてる?〜運用方法と検討課題〜

   聖路加国際病院 中央滅菌室  一橋 友子 先生

 

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 再滅菌についての期限管理の考え方

  *時間依存型無菌性維持

   滅菌後の無菌性有効期限は、その包装形態などの条件に基づいた時間(期間)  によって規定され、その期間内は安全に使用できるという考えです。

  *事象依存型無菌性維持

   予め定めた所定期間ではなく、滅菌物を使用するまでの保管・移送環境の事象で規定されるという考え方です。(医療現場における滅菌保証のガイドラインより)

期限切れを再滅菌する際に再洗浄するかどうか

  *設定した期限が切れただけ 

   期限内には使用できていたものが1日経過して汚染されているものではないため、洗浄は不要か?

  *滅菌前には洗浄が必須

   期限が切れたということは使用不可

  如何なる理由があろうとも、洗浄から行うべき?

  →これらは、どちらも正しいため、医院の方針により決定します・

 再滅菌するということは、作業量・物品へのダメージ・消耗品などの費用が増すため、再滅菌をしなくて済むよう、有効に使用できるようしなければならない。

洗浄・滅菌・メンテナスを行い、安全に使用できる状態を保つようにします。(期限管理を含む) 器材を「必要な時に」「必要な分を」供給することがじゅうようである。

 

 

 *シンポジウムⅢ 材料部スタッフによる医療現場のラウンド

   東京大学医学部付属病院 材料管理部  大山 剛 先生

 

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 滅菌物の保管状態が悪いと、滅菌状態が破綻し、安全性が保障できなくなります。

 *保管場所(棚や引き出し)に埃などがなく清潔である

 *既滅菌バッグのシール部より下(内側)や紙面に、マジックなどの記入がない

 *既滅菌バッグは伸ばした状態で保管されている

 *保管場所(棚や引き出し)には滅菌物のみで収納されている

 *包装が破損しないよう、出来る限り積み重ねずに保管している

 *滅菌物バッグに汚染や水濡れ痕、破損、ピンホールの存在がない

 *有効期限の近いものを右側(または手前に)並べ、目視しやすいように保管している(期限切れの器材を保管しない)

 このように項目別でリスト化することによって、器具の数量の把握にもつながります。院内で扱う器具は細かいものが多く、誤って破棄されてしまうことも多々見受けられるため、総数の把握と注意喚起が大切である。また、治療の際に器具が行き届くように補充も大事である。

 

 最後に、患者様が安心してご来院いただけますよう、さらに勉強に励んで参ります。

 来年も皆様にとって素晴らしい一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

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