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急に口が開かなくなった

 皆様こんにちは。顕微鏡アシスタントkanaです。 

 昨晩からの雨は、通勤通学の足元を憂鬱な気分にさせるものとなりましたが、気温の上昇は少し和らぎましたね。また来る猛暑が恐ろしいです。

 

《急に口が開かなくなった》

 大きなものを食べたとき、あくびをして大きく口を開けたとき、ものを噛んでいるときなど、予期せず急に口が開きにくくなることがあります。このときに、耳の前方や奥に痛みをともなうこともあります。このような症状が出た場合には、無理やり口を開くことは避けて、かつ開閉をできるだけ少なくして、あご(顎)の関節を安静にしてください。痛みが強い場合には、鎮痛薬を服用してください。そのうえで、早い時期に歯科口腔外科を受診してください。

 このような症状は、あご(顎)の関節の構造に原因があります。あごの関節は、関節の受け皿(関節窩)に顎関節の頭(下顎頭)がはまり込んでいます。またその間には、クッション材(関節円板)が介在しています。大きく口を開けるときには顎関節は前方に滑り込んで行きますが、その動きを助けるために関節円板も下顎頭に帯同して前方に滑ります。しかし、関節円板が帯同して元の位置に戻れなくなり、前方に居残ってしまうことがあります。すると、次に口を開けたときは関節の運動を補助する目的の関節円板が、今度は下顎頭が前方障害物となってしまい、口が開かなくなるわけです。

 この原因には、咬み合わせ、噛み癖、歯ぎしり、ストレスなど、多くの要因が関連します。関節円板が自然に元の位置に戻り、口が開くようになることもありますが、繰り返すうちに元に戻らなくなり、口が1㎝程度しか開かなくなってしまうこともあります。

 治療は、歯科口腔外科などの専門医に任せるべきでしょう。開かなくなった直後であれば、徒手による関節の整復を行います。一般的にはマウスピースによる治療や関節内注射などにより、関節円板の整復を図ります。重症化すると関節円板に穴があいてしまい、手術が必要になります。このような症状の場合には、咬み合わせを含めた総合的な診断と治療が必要になりますので、早めに歯科口腔外科などの専門医を受診しましょう。

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