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Advanced Care Dental Office 東京顕微鏡歯科 kanaのブログ

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上唇小帯、舌小帯が切れた(小帯の裂傷)

歯と口の健康

皆様こんにちは。顕微鏡アシスタントkanaです。

今日も皆さんも今までに必ずなったことがあるシリーズです。お口の中にある筋が切れてしまった時ややけどをした時にどうするか?というお話です。

 

 上唇小帯とは、上唇中央部内面から上顎前歯中央部に至る帯状の組織のことを言います。一般的には新生児期はこの小帯が肥厚していることが多いようですが、歯の萌出にともなって次第に萎縮して、上顎前歯の歯頚部(歯肉に近い歯の部分)に付着した帯状の組織が次第に上方に移動し、成人では小帯がほとんど消失します。

 小児期には転倒によって上顎前歯部を打撲することがよくあります。その際、上唇小帯が切れる事が多く、創からの出血もかなり見られます。まず上唇部を口腔外から指で数分圧迫してください。そうしますと出血は治まります。その後、歯の脱臼や歯槽骨骨折をともなう場合がありますので、専門医に診てもらってください。

 舌小帯とは、舌下面から口底ないし下顎歯肉に付着する帯状の組織のことを言います。舌小帯が短い短い場合は、舌を前方に突出させると、舌の先端が小帯によって引っ張られて、ハート型に陥凹します。舌小帯が短い場合、下顎の歯で切る事がありますが、大きな外力が加わらない限り、深く切れる事はありませんし、出血もたいしたことありません。

 舌小帯のみが切れる事は少なく、転倒なあどにともなって下顎部を打撲した場合、舌が上顎と下顎の歯の間に挟まっていると、舌が切れるとともに小帯も切れる事があります。この場合はかなりの出血がありますので、舌部をガーゼでおさえて、すぐに歯科医院を受診して下さい。

 

やけどをした(口唇、口の中の粘膜、舌の熱傷)

 「やけど」とは、火や過度の熱によって生じる組織の損傷のことで、学術用語で熱傷と言われています。上唇や口の中に関するやけどは、火や熱い金属を扱う職種の人以外は、食事によって生じるものがほとんどです。

 口は食事の交通路の入り口となっているため、やけどの起こりやすい部位としては上唇が多く、口蓋(上顎の内側)や舌にもみられます。

 治療法は、すぐに冷水を口にふくみ、やけどした部位を冷やします。その後、歯科や口腔外科を受診し、ステロイド軟膏の塗布、鎮痛剤の投与や感染症予防のための抗生物質の投与を受ける事をすすめます。口唇の瘢痕の形成が強い場合には、外科的瘢痕の修正術をおこなうこともあります。

 

いざという時に知っておくと慌てずにすみますね。ご参考までに。

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