Advanced Care Dental Office 東京顕微鏡歯科 kanaのブログ

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*妊娠時の不安なこと。。。

 

🔹質問コーナー

 

 Q.妊娠中の歯の治療でエックス線(レントゲン写真)を

   撮っても大丈夫なのですか?

 

 A. 妊娠初期には胎児のエックス線に対する感受性がもっとも強くなっています。

  胎児の被曝リスクは、着床前期(受精後約9日)、器官形成期(受精後約2〜8

  週)そして胎児期(受精後約8週以降)の各段階で異なっています。放射線によ

  る障害としては奇形、精神発達遅滞、発がんなどがあります。

   しかし、歯間診療で用いているエックス線写真の撮影では、胎児に直接エックス

  線があたることはありませんし、妊婦に限らず防護用エプロンを着用して撮影す

  るので、被曝量という点からみてもほとんどゼロになり、問題はないと考えて良

  いでしょう。また、最近ではデジタルエックス線写真撮影機が普及しており、よ

  り低いエックス線量で撮影ができるようになってきています。

 

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 Q.妊娠時はあまり薬は飲まないほうが良いと言われていますが?

 

 A. 妊娠中に限らず薬は飲まないで済めば、それにこしたことはありません。し

  かし、病気に罹ってしまい、病気が母体や胎児に悪い影響を及ぼす可能性があ

  れば、薬を飲み、積極的に治していく必要があります。

   幸いなことに歯科の治療で使われる薬のほとんどは、妊婦に対しても比較的安

  全に使用できます。歯科医師は、その中でも安全な薬をなるべく少ない量で効率

  よく使って治療を行っていくことを考え、薬を処方します。

   ですから、薬を飲む必要性のある人は、治療すべきときはただちに完全に治療

  するという気持ちで歯科医師の指示を守り、正しく薬を飲むようにしましょう。

 

 

 

 Q.歯の治療に適切な時期を知りたいのですが?

 

 A. 歯の治療に関しては、原則的には治療を行って悪い時期というものはないとさ

  れています。むしろ、歯科の治療はできるだけすみやかに行うべきであると思わ

  れます。しかし、妊娠初期は流産を起こしやすい時期であり、つわりも生じてく

  るので、一時的な処置でとどめておくのが一般的な考え方です。

   また、妊娠後期においてもおなかが大きくなってくると、仰向けで長い時間治療

  していることができなくなったり、出産が近くなってくるとちょっとした刺激で

  も早産につながってしまう事態も起こりかねません。

   これらのことを考えると、妊娠中期つまり妊娠5ヶ月から7ヶ月の間がもっとも歯

  の治療には適しているものと思われます。しかしながら、実際には歯科の治療を

  行う時の妊婦の状態により変わってきますので、必要に応じて産科医と歯科医師

  とで連絡をとり、治療を行っていくことも必要になってきます。

 

 

 

 Q.虫歯や歯周病が遺伝するって本当ですか?

 

 A. 歯の形や歯ならびなどは、遺伝的な要素が現れると思われます。しかし、むし

  歯や歯周病は、糖尿病や高血圧などの成人病と同じように、生活習慣に大きく左

  右されます。たとえば、ある家庭で、長男にむし歯が多かったので、次男のおや

  つや歯磨きを注意していたら、むし歯ができなかったという実話があります。も

  し遺伝によりむし歯や歯周病の罹りやすさが決定されるなら、兄弟ともにむし歯

  が多くなってもよいはずです。

   むし歯や歯周病を予防するためには、遺伝的な要因よりも食生活や口腔清掃

  な生活習慣を見直すことの方が大切なのです。

 

 

*産後の歯科治療

 こんにちは アシスタントのkanaです😊

 

 夏本番、いかがお過ごしでしょうか?☀️

連日の暑さに少々身体も悲鳴をあげてきましたね。

まだまだ続く暑さ、どうかお身体ご自愛くださいませ。

 

 

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🔹産後の歯科治療

  産後の歯科治療については、出産直後でも歯痛や腫れているなどの症状が出てし

 まった場合、治療の必要が生じることがあるでしょう。治療を行うことに関して

 は、出産直後でも特に問題はありませんが、歯科医院に何回か通院するようですと

 産褥期の女性では、身体的にも大変な負担になってしまいます。産後の状態の良い

 人なら1ヶ月くらいからからだの調子も戻ってくるので、産婦人科の1ヶ月健診で産

 婦人科医に「通常の生活に戻っていいです」と言われた段階で歯科医院への通院を

 始めると良いでしょう。

  また、この時期は赤ちゃんに授乳をしている時期にあたりますので、歯科医院を

 受診するときは、必ず授乳期であることを歯科医師に伝えるようにしましょう。授

 乳中のお母さんでは、治療に使った薬が母乳へ出てしまうのではないかと心配して

 しまうことと思われます。歯科で一般的に使われる薬は、歯科治療に使われる通常

 の量であれば、短期間で薬を飲んでしまう場合でしたらまず問題はありません。母

 乳へ移行しやすい薬や、長期間にわたり薬を飲むようでしたら、その期間は、人工

 哺乳にかえていけばいいと思われますので、歯科医師に相談してください。

 

 

 

 

*歯の治療で使われる薬

 

 こんにちは アシスタントのkanaです😊

 

 梅雨も明け、いよいよ夏本番ですね。

 照りつける太陽が痛くも感じますが、夏しかできないことをして楽しみましょう。 

 

 さて本日は、妊娠中の歯科治療で使われる薬についてです。

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 🔹歯科治療で使われる薬

  初期の虫歯(う蝕)や歯周病を治療する場合は、麻酔薬などの薬を使う必要のな

 い場合もありますが、深い虫歯や急性症状を起こし、腫れて痛みの出てしまった歯

 周病や親知らず(智歯)などを治療する場合は麻酔薬や抗菌薬、鎮痛炎症剤などを

 使う必要が出てきます。

  歯科用局所麻酔は、注射をしたその場所で分解されてしまうために、胎児への影

 響を心配する必要はありません。局所麻酔薬でアレルギーを起こしたこのある人

 や、気分んが悪くなったことのある人は、事前に歯科医師に伝えてください。

  抗菌薬についても、妊娠時期との関係で使用方法が異なりますので歯科医師の指

 示に従ってください。たとえば、歯周病や親知らずなどの急性炎症では、一過性の

 菌血症などが起こる可能性があるため、それに伴う高熱は、早産の誘発、羊水感

 染、胎児切迫仮死、前期破水などの原因になることもあるのです。歯科医師はどう

 しても抗菌薬を使用しなければならない場合には、妊娠の全期間にわたって比較的

 胎児への移行が少ないペニシリン系、セフェム系、マクロライド系などの薬剤を選

 んで使います。

  鎮痛炎症剤については、妊娠中はできるだけ使用しないほうがいいと思われま

 す。しかし、虫歯や歯周病などが悪化して痛みを無理に我慢し続けるようでは、母

 体や胎児に対して、肉体的にも精神的にも良いはずがありません。比較的安全な鎮

 痛消炎剤としてはアセトアミノフェンがあげられますが、逆に、アンチピリン、イ

 ブプロフェン、インドメタシン、ジクロフェナク、スルピリン、フルルビプロフェ

 ンなどは注意が必要で、これらの薬は一般に薬局で売られている薬に入っている場

 合がありますので、市販薬を購入するときは薬剤師などに相談すると良いでしょ

 う。

  アレルギー反応や副作用については、妊娠している人に限らず、すべての人に言

 えることですが、今まで使った薬でアレルギー反応や副作用があった人は、歯科医

 院で治療を受ける前に必ずその薬の名前とそのときの症状、その後の経過などを歯

 科医師に伝えるようにしましょう。

*歯の治療に適した時期

 

 こんにちは アシスタントのkanaです😊

 台風一過の本日は、真夏のような暑さですね。

 水分補給をこまめに、ご自愛くださいませ!

 

 さて本日は、妊娠中の歯科治療についてです。

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🔹歯の治療に適した時期

  妊娠している時に歯の治療を受けるのにもっとも適しているのは妊娠中期、すな

 わち妊娠5〜7ヶ月であると言われています。

  妊娠初期は、さまざまな器管の基本的な部分を形成していく時期であり、レント

 ゲン写真の撮影や薬の使用に少々気を使います。また、着床が不十分なため流産を

 起こしやすく、つわりも生じてくるのであまり治療には向いてない時期となります。

  妊娠後期では、はじめのうちは歯科の治療には比較的安全な時期ですが、中盤以

 降は出産により治療が中断されてしまう可能性が出てくるために、治療の内容を考

 慮する必要があります。

  この頃になると胎児もかなり大きくなってくるので、仰向けに寝る姿勢をとる歯

 科の診療形態では、腹部の血管を圧迫してしまうため、長時間の診療ができなく

 なったりします。出産が近くなってくると歯科の治療に対して不安の強い妊婦で

 は、ちょっとした刺激でもそれがきっかけとなり早産につながってしまうという事

 態も考えられます。

  歯科の治療に関しては、基本的には治療を行って悪い時期というものはないとさ

 れていますが、妊娠初期と妊娠後期の中盤以降は避ける方が良いと思われます。

✳︎妊娠中の歯と口の治療

 

 こんにちは アシスタントのkanaです😊

 本日も引き続き妊娠中のお口の中についてお話しさせていただきます。

 

 

 🔹歯の治療に不安を抱かずに

  歯科医院に治療を受けに行くことを楽しみにしている人は、あまりいないで

 しょう。ましてや、妊娠していれば、自分自身のことばかりでなくおなかの中の胎

 児への影響などを心配して、歯科での治療を躊躇してしまう人も多いと思います。

 しかし妊娠中の歯科治療については、歯科医師も十分に心得ていますので積極的に

 受診するべきです。むしろ、歯科の治療はできるだけすみやかに行うべきだと考え

 られます。ことに産後は、授乳など育児に追われ、通院が困難になってしまうこと

 が多いため、できる限り妊娠中に治療をすすめてしまうことは必要なことだと思わ

 れます。

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  妊娠しているからといって治療ををしないで放置しているうちに症状が悪化して

 しまいますと、結局は治療に時間がかかってしまう結果となります。また、口の中

 に症状があると、うまく食事が摂れなくなってしまい、母体にも胎児にも良いこと

 はありません。また、痛いのを我慢し続けることも、精神的に安定していることが

 重要な時期ですので当然避けるべきだと思われます。このようなことが起こらない

 ように、何か心配なことがあったら迷わずに歯科医師に相談し、歯科の治療を不安

 に思わず、積極的に治療を受けるようにしましょう。

  妊娠中に歯科の治療を受ける場合、必ず妊娠中であることを歯科医師に告げた上

 で治療を進めてもらうようにしましょう。妊娠中の経過や、現在何週目か、つわり(悪阻)の状態や流産の既往がないかなどの情報があれば治療計画を立てるうえとて

 も参考になります。母子手帳も持っていくと良いでしょう。

 

 

第12回首都圏滅菌管理研究会

 

 

こんにちはアシスタントのkanaです😊

 

6月6日に行われました首都圏滅菌研究会に今年も参加させていただきました🎵

 

今回の研究会は歯科についても充実しており、大変勉強になました。

 

参考になった講演についてUPさせていただきます♪

 

【開業当初からプレバキューム滅菌器が稼動してます】

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まず、安全な医療材料を提供するために、当院で使用する歯科材料は 洗浄・消毒・滅菌を行っております。

 

病院を利用する人、働く人、訪れるすべての人を感染から守り安全な病院環境を整えるための多職種の方々と協力し、適切でより最新の感染対策が行えるように取り組むことを常に目標としております。

 

 

では、本題のセミナー報告について。。。

 

 

教育講演Ⅰ 今、洗浄を見直そう!

福島県滅菌管理研究会 会長 森 正史 先生

 

滅菌に先駆けて洗浄工程は最も大事な役割となる。

→対象器材の構造、材質を理解し見極める必要がある

→科学的根拠を見出し、効率を考えて無駄のない洗浄を行う

 

また、洗浄を行うにあたり、PPE(Personal Protective Eqipment)個人防御服・ゴーグル・マスク・ガウン・手袋の着用(血液や体液から身の安全を確保する)を心がける。

 

洗浄の確立

適正な洗浄について考えさせられた肉眼での確認はもちろんのこと、拡大鏡や、器具に応じて洗浄ブラシの使い分けなどを行う。

洗浄剤入りの超音波に入れて、前の工程を大切にしていく必要がある。

器具の洗浄がより適正に行われることによって滅菌効果も上がる。

洗浄に関し、ただの作業ととらわれるのではなく、対象器具が、どのような治療に対し使用して、どのような構造なのか、その際の汚染具合を想定し、洗浄に取り掛かる意識の向上が必要である。

また、洗浄器具の構造を知るということは、日々の診療においての意識が高まり相乗効果となることを心がけたい。

ここまでの工程をきちんと守り、洗浄後のすすぎ、乾燥にもこれらを生かすことは大切である。

 

洗浄評価(洗浄評価判定ガイドラインより)

洗浄評価判定方法には、器械に付着した指標物質を確認する直接判定法とWD(ウォッシャーデイスインフェクター)の作動状態を確認する間接判定法がある。

 

また、なんらかの原因によっって、超音波洗浄機が使用できなくなった場合などを想定し、危機管理も必要であるのではないか。また、その際には、器具に応じた正しい知識と技術で洗浄スキルをさらにアップしていけるよう努めたい。

 

 

本日はここまで😊

また次回お話しさせていただきます。

✳︎唾液の流れが変化し、口臭が増えることがあります。

 

 こんにちは アシスタントのkanaです😊

 

 本日は、妊娠中の口臭についてお話しさせていただきます。

 

 🔹唾液の流れが変化し、口臭が増えることがあります。

  妊娠中には、唾液の流れや量が変化し、口臭が増大することがあります。これ

 には、大きな個人差があり、また、妊娠の時期による差もありますが、一般的に妊

 娠中は分泌量が低下すると言われています。

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  唾液分泌量が抑制される原因として考えられるのは、やはり女性ホルモンとのか

 かわりがあげられますが、もう一つの原因としては、妊娠による心理的な変化、た

 とえば、不安や緊張などのような感情も関与するようです。そのため、安定期とな

 る6ヶ月頃の一時的に唾液の分泌量は増加しますが、再び出産まで低下するようです。妊娠中に口の中がネバネバするというのは、この唾液の分泌量の低下によって起

 こるものです。

  唾液には、消化を助けるという役割のほかにも、口の中を清掃する、むし歯

 (う蝕)や歯肉炎に関係する細菌の増加を抑制する、などといった役割を果たして

 います。したがって、唾液の分泌が抑制されると、歯に付着するプラーク(歯垢)

 や口の中全体の細菌が増加し、不潔になってしまいます。

  このほかにも、妊娠によって唾液のpH低下や、唾液において歯肉炎の原因菌が増

 加する傾向が見られ、むし歯や歯肉炎が起こりやすくなります。

  このように唾液分泌の変化は、口腔内の不潔や炎症を誘発し、その結果、口臭を

 増加させる原因ともなるようです。しかし、口臭の直接的な原因は、唾液の分泌の

 減少ではありません。つわりなどの影響で間食の摂り方やや好みが変化をきたすこ

 とが大きな原因となりうるのです。

  また、母親のむし歯(ミュータンス菌)が多い子供が2歳ぐらいになった時に口

 の中にむし歯菌が定着し、むし歯を発症しやすくなることがわかっています。

  重要なことは、妊娠中の女性ホルモンの変化によって起こっている身体の大きな

 変化を自覚しながらも、本当の原因は口腔内の細菌、つまりは不潔な口腔にあるの

 ですから、妊娠中は注意深く、丁寧に歯や口の中の清掃を行うことでしょう。

 

*口腔粘膜・唾液・口臭について

 

 こんにちは アシスタントのkanaです⭐️

 本日は、妊娠中のホルモン変化がもたらすことについてお話しさせていただきます。

 

 🔹妊娠中のホルモン変化がもたらすこと

  受精後、妊娠が始まるとともに、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステ

 ロンの分泌が増大します。

  妊娠中のホルモンの増加は、妊娠から分娩までの過程の中でとても大切な役割を

 持っていますが、歯肉(歯ぐき)や口腔粘膜(口の中の粘膜)には好ましくない変

 化をもたらすことがあるようです。

  女性ホルモンの影響としては、歯肉や口腔粘膜の血管を拡張し、透過性の亢進、

 つまり赤血球などの血液成分が組織に流れやすくなり、炎症性の変化を起こすこと

 があげられます。この結果、口腔粘膜や、歯肉上皮の種々の細胞がバランスを失っ

 た増殖を行い、良性の腫瘤(腫れもの)を作ったりします。

  歯肉炎や歯周炎には原因となる特定の種類の細菌が存在しますが、女性ホルモン

 はそれらの原因菌の中にある種の細菌の生長を促進することがわかっています。

 また、女性ホルモンの変化による影響がどうかまだあきらかではありませんが、妊

 娠中の感染に対する大きな防御機能である細胞性免疫が抑制されると言われてい

 ます。これは、口腔粘膜や歯肉に起こる感染に対する抵抗力の低下を意味してい

 ます。

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 🔹妊娠の影響で口の中に起こる病気

  妊娠中は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌が増加し、さ

 まざまな影響を口腔粘膜や歯肉に与えることがわかっています。

 

  ▼歯肉炎・歯周炎

   もともと炎症を起こしやすい状態にありますから、通常では起こらないような

  低いレベルの刺激でも、妊娠中は安易に炎症を起こします。その中でも、もっと

  も頻度が高いのは妊娠性歯肉炎ですが、それまでにあった歯肉炎や歯周炎も重症

  化しやすく、歯周炎をもっていた妊婦はそうでない妊婦と比較して早産・低体重

  児の出産の発現率が7倍以上であったという報告もあります。

 

  ▼エプーリス

   次に、妊娠中に起こる歯肉の病気としては、妊娠性エプーリスというのが有名

  です。エプーリスというのは歯肉にできた限局性の良性腫瘍の名称で、妊娠性エ

  プーリスの場合は。女性ホルモンの影響によって引き起こされる炎症症状の結果

  と考えられます。妊娠した女性の約1%くらいの人に起こるといわれています

  が、分娩後は女性ホルモンの分泌の正常化とともに次第に消失します。

 

  ▼口内炎 

   また、妊娠中にもさまざまの口内炎(カタル性口内炎・口角ビラン・アフタ性

  口内炎)を引き起こすことがあります。しかし、歯肉の炎症や口内炎は妊産婦で

  なくても発症する病気であり、妊娠によって炎症が起こりやすくなっているとい

  うことです。

   これらの病気の直接的原因は、あくまでもつわり(悪阻)や嗜好性の変化など

  による口腔の清潔不良や栄養のかたよりにあると考えるべきでしょう。基本的に

  は口腔内を常にきれいにしておくことです。

 

  ▼歯根膜炎、健全歯歯痛

   また、女性ホルモンの影響によって歯を支える歯周組織の再生や回復力が低下

  するなどの原因で、歯の動揺が起きたり、歯髄内の血行状態の変化によってまっ

  たく健康な歯に痛みを起こしたりすることもあります。この症状も出生後なくな

  りますから問題ありません。

 

 

 

*歯肉の色と歯肉の退縮について

 

 こんにちは アシスタントのkanaです😊

 本日は、歯肉の色と歯肉の退縮についてお話させていただきます。

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  🔹歯肉の色が悪い

  正常な歯肉は淡いピンク色で弾力があり、表面はつやがあって滑らかです。健康

 な歯肉であっても色素沈着(メラニン色素による黒みがかった茶色)が見られる場

 合がありますが、その程度には個人差があり、年齢によっても差があります。長期

 にわたり色素沈着が見られる場合、妊娠以前と比べて変わりがなければ特に問題は

 ありませんが、なかにはホルモンバランスの変化などが関係して、妊娠以降に着色

 が目立ってくる場合があります。

  気になるようであれば、歯科医院を受診して相談すると良いでしょう。漂白効果

 のある薬剤、あるいはレーザー照射によって色素を取り除くことが可能です。

  妊娠中であっても、口腔内にほとんど汚れが残っていない場合は歯肉の色に大き

 な変化はありませんが、歯磨きがおろそかになったり、柔らかいものが中心の食事

 になると、歯に汚れが残りやすい部位の歯肉の根元付近の歯肉の色が充血により赤

 みを帯びてきます。時には赤紫色を呈することもあります。

  また、歯磨きや食事の際に出血しやすくなります。原因は、歯垢などの汚れとそ

 の中に潜む細菌です。

  口臭も発生しやすくなりますので、汚れを丹念に清掃除去する必要があります。

 

 🔹歯肉が退縮した

  一時的に口腔清掃が不良になっただけで歯肉が退縮する(歯肉が下がり、歯の根

 部が露出した状態になる)ことはありませんが、歯肉の炎症が長期持続して歯周炎

 に移行した場合、あるいは目立った歯肉の腫れや出血がなくても歯周炎になった場

 合は、歯肉の退縮が見られることがあります。

  歯肉の退縮が見られる場合には、その周囲にあって歯を支えている骨(歯槽骨)

 についても変化が起きている可能性が高く、その確認のためにはレントゲン撮影が

 必要です。

  妊娠中のレントゲン撮影については、治療上どうしても必要になったとき以外は

 行いませんので、たとえ軽度であっても歯周病に罹っていることがわかっている場

 合には、妊娠前にしっかりと治療を受け、歯磨きの方法等を習っておいて、妊娠中

 も歯周組織を安定した状態に保つように心がけることが大切です。

  なお、歯磨きに熱心な人にときどき見られることですが、歯ブラシの圧力が強す

 ぎることで毛先が歯肉を傷つけ、歯肉退縮を起こしていることがあります。犬歯付

 近の歯肉が退縮している場合には、疑ってみる必要があります。

 

*歯肉(歯ぐき)について

 こんにちは

 アシスタントのkanaです😊

 春風が気持ちの良い季節になりましたね。

 年々、冬と夏が長くなっていくような。。。

 季節の変わり目、皆様ご自愛くださいませ。

 

 さて本日は、歯肉(歯ぐき)についてお話しさせていただきたいと思います。

 

 🔹歯肉が腫れた・出血した

  歯肉の腫れについて、腫れている場所が特定の歯の根(歯根)の付近に限られて

 いる場合と、歯の周囲の比較的広い範囲に及んでいる場合で、原因が異なることが

 あります。前者については、虫歯(う蝕)などをきっかけとして歯の神経の中まで

 細菌が侵入し、感染が広がって根の先端まで到達して周囲の骨を溶かしてしまった

 ような場合にしばしば見られます。

  たいていは歯に強い痛みを感じる時期があり、それに続いて腫れが出現します

 が、過去に根の治療を受けたことがある歯については、痛みをともなわずに腫れが

 出現することもあります。妊娠との直接の関係はありませんが、体力の低下や睡眠

 不足などがきっかけで起きることがあります。

  妊娠中、特に妊娠初期から中期にかけて、歯と歯の間の歯肉(乳頭節肉)を中心に広い範囲でやや赤っぽく腫れることがあります。このような歯肉の炎症を妊娠性歯肉炎と言います。妊娠以前と比べて歯磨きの仕方に大きな違いがなくても、妊娠によるホルモン分泌の増加(特にエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモン)に関連して炎症が増悪して起きると考えられます。

  歯肉炎の主な原因は、蓄積した歯垢や歯石とそれらの中にいる細菌ですので、妊娠中であっても原因を除去することで炎症は改善します。妊娠性歯肉炎では、通常の歯磨きなどの刺激でも歯肉から容易に出血することが特徴の一つです。

  そのほか妊娠中に見られる歯肉の異常として、良性の線維性組織の増殖として現れる妊娠性エプーリスがあります。上顎の歯間乳頭部に見られることが多く、健康な歯肉とは区別されます。(写真)

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  エプーリスにはいくつか種類があり、妊娠中に限らず、歯肉のいろいろな場所に出現し、緩慢ではありますが徐々に大きくなります。エプーリスに対する処置は原則として外科的切除を急ぐ必要はありません。切除するかどうかは分娩後の経過を見て判断してもいいでしょう。

 

*歯が汚れた・着色している・付着物がある

こんにちは アシスタントのkanaです。

 本日も妊娠中のお口についてレポートさせていただきます。

 

 〜妊娠時に起こりやすい歯と口の病気〜

 

 🔹歯が汚れた・着色している・付着物がある

   歯の汚れは、食べかすや細菌の塊である歯垢(プラーク)が多く付着すると目

  につくようになります。食事の直後に気がつく汚れは、たいてい食べかすが歯に

  ついたものですので、歯磨きによって比較的容易に取り除くことができます。食

  事後の歯磨きがおろそかになると、徐々に付着する歯垢の量が増えていきます。

  歯垢がどのていど付着しているかは、ちょっと見ただけではわかりませんので、

  染色液を使って赤色に染めて確認することをおすすめします。

   歯垢が長時間にわたり歯に付着したままだと、細菌の数が増えるだけでなく歯

  垢の粘り気が増して、歯ブラシで磨いても取れにくくなります。また、歯垢内部

  のphが低下して、歯の表面が溶け始めます。このような変化は妊娠中に限ったも

  のではありませんが、つわりが強く歯磨きに十分な時間をかけることができな

  いと、虫歯になる危険性は高まります。

   虫歯の初期には、溶けた歯の表面は白色を呈しています。その段階で歯磨きの

  仕方が改善すると、元の透明感のある色にもどることもありますが、歯垢が付着

  したままだと、さらに歯の表面がもろくなって欠け始めます。欠けた部分は、最

  初やや黄色みを帯びているのがふつうですが、時間が経つにつれて茶色あるいは

  黒っぽい色に変わることがあります。

   歯の着色には歯石もかかわっていることがあります。歯石は、歯ブラシの届き

  にくい場所や前歯の裏側などに多く付着し、歯磨きでは取ることができません。

  時間が経つと歯石は濃い色に変化し、硬さも増します。日常から歯科医院で歯石

  を取ってもらうことが基本ですが、妊娠中も体調が落ち着いているならば、歯科

  医院で定期的に歯石を除去してもらうことをおすすめします。なお、お茶などに

  含まれる色素が歯の表面に付着して、茶色っぽい色を呈することがありますが、

  歯の健康上は問題ありません。色がきになる場合は、研磨剤とともに磨くと落ち

  ますので、歯科医院を受けてください。

 

 

 →→→ NEXT  歯肉(歯ぐき)について 

 

 

〜妊娠時に起こりやすい歯と口の病気〜 *歯 歯が痛い・しみる

 

 こんにちは アシスタントのkanaです。

 本日も妊娠中のお口についてレポートさせていただきます。

 

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 〜妊娠時に起こりやすい歯と口の病気〜

 *歯 歯が痛い・しみる

   歯の痛みの原因はさまざまですが、大きく分けると、歯の内部にある神経

 (歯髄)への刺激や神経の炎症が原因で起きる痛みと、歯を支えている骨

 (歯槽骨)や歯ぐき(歯肉)に生じた炎症が原因で起きる痛みがあります。

   これらの痛みのうち、前者は妊娠しているかどうかにはあまり関係がなく、日

  常的にどのくらいむし歯(う蝕)の予防を心がけているか、予防方法に無理はな

  いか、むし歯の治療をきちっと受けているか、治療が適切に行われたかどうか、

  などによって左右されます。

   歯ブラシやデンタルフロスによる歯口清掃を適切に行っていれば、妊娠したか

  らといって急にむし歯が増えることはありません。ただし、妊娠にともなって食

  生活が変化し(食事のタイミングや嗜好の変化、間食回数など)、ショ糖(甘

  い物)を摂取する回数が多くなると、むし歯ができやすくなります。妊娠中は体

  重が増えすぎないようコントロールすう必要がありますし、唾液のPHや緩衝能が

  低下する傾向がありますから、いずれの面からもショ糖の摂取は控えめにするこ

  とが重要です。

   歯の神経からくる痛みの多くはむし歯によるものですので、食事の際に特定の

  歯がズキズキする、冷たい物がしみるなどの症状がでた場合には放置せず、治療

  を受ける必要があります。また、歯の詰め物(充填物)がとれて、痛みがある場

  合にも治療を受けておくことが大切です。歯科治療で用いられる局所麻酔薬が胎

  児の発育に影響することはありませんが、薬物アレルギーがあったり、心臓の

  病気、貧血、糖尿病などの基礎疾患がある場合には、歯科治療を受けていいかど

  うかを主治医に確認する必要があります。

   日頃から歯磨きを熱心にしている人、あるいは歯ぐきがやせ気味の人で、歯ブ

  ラシの毛が歯の根元に触れた瞬間に一過性の鋭い痛みを感じる場合があります。

  これは知覚過敏と呼ばれ、本来は歯の表面に露出していないはずの象牙質に毛先

  が直接触れることで、刺激が神経まで伝わって痛みが生じます。知覚過敏に対し

  ては、歯の表面に薬剤を塗るなどして刺激を遮断する治療が行われます。妊娠中

  であっても問題なく治療を受けることができます。 

   妊娠中も、歯を支えている骨や歯肉に生じた炎症が原因で痛みを感じる場合が

  あり、その際の治療として歯ぐきの処置に加えて内服薬を処方される場合があり

  ますので、薬物について注意が必要です。骨や歯肉は内分泌の影響を受けやす

  く、妊娠中は歯肉炎が起きやすいことが知られています。一般的には歯肉炎で痛

  みを生じることは少ないですが、歯肉の腫れや出血とともに痛みを感じた場合

  には、すぐ歯科医院で診察を受けることをおすすめします。

 

*そのほか妊娠中の生活で配慮したいこと

 こんにちは アシスタントのkanaです。

 

 本日は、いままでお話しした妊娠中の栄養と食事についての『そのほか妊娠中の生活で配慮したいこと』についてお話しさせていただきます。

 

 

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 *そのほか妊娠中の生活で配慮したいこと

 

  ▶︎妊娠中の環境とアレルギー

    食物アレルギーになるのは、遺伝によるアレルギー体質がベースにあること

   と環境(食生活・住環境など)が原因と考えられています。妊娠後期の食事制

   限や代用食品の使用が赤ちゃんに及ぼす影響にていては、賛否両論です。ただ

   卵を毎日何個も食べる、牛乳を水かわりに飲むなど、偏った食べ方はしないほ

   うが良いでしょう。

    また、掃除機での掃除や換気などをこまめに行って、カビ、ハウスダストや

   ダニの少ない生活をこころがけましょう。

 

 

     *アレルギー体質

     既存型(Ⅰ型)アレルギーを起こしやすい体質のこと。この体質を正しくは

     アトピー素因と呼びます。ⅠgE抗体を作りやすい体質で、親から遺伝すると

     考えられています。

 

 

  Q.おなかの子どもにカルシウムを取られて歯がボロボロになるって本当ですか?

 

  A.歯は骨と違って一旦完成するとほとんど代謝しません。胎児のために母体の

  歯からカルシウムが溶け出すことはありません。カルシウムは体内に取り込まれ

  ると、歯に沈着し、絶えず少しずつ入れ替わっています。 

   胎児は必要なカルシウムを母体の血液から吸収しますが、その血中カルシウム

  は母体の骨の代謝によって供給されるものです。

   妊娠にともなって、歯が悪くなることがあるのは事実ですが、それは妊娠にと

  もなう口腔内の環境の変化が原因です。食べる回数が増える、甘いもの、酸っぱ

  いものが欲しくなる、歯ブラシを口に入れると気持ち悪い、歯磨きがおっくう、

  などです。

 妊娠中にはを悪くするかどうかは、妊娠期の口腔内をどう清潔に保つかによるのです。

*つわりや妊娠中のからだの異常などが胎児に及ぼす影響について

 こんにちは アシスタントのkanaです。

 

 本日は、『つわりや妊娠中のからだの異常などが胎児に及ぼす影響について』についてお話しさせていただきます。

 

 

 *つわりや妊娠中のからだの異常などが胎児に及ぼす影響について

 

  ▶︎つわり・妊娠悪阻

    つわりは妊娠5〜6週頃から12〜16週頃まで続く、食欲不振、悪心、嘔吐など

   の消化器症状です。ピークは7〜9週頃です。この頃の赤ちゃんはまだ小さく、

   栄養は赤ちゃんに優先的に行きますから心配はいりません。つわりでつらい

   時は、食べたものを食べ、麦茶などで水分補給を心がけます。生理的な範囲を

   越えた病的なつわりを妊娠悪阻といいます。脱水、電解質異常、ケトン尿症、

   体重減少などの症状が発現します。悪化すると母体はもとより、流産の危険が

   あり、輸液など治療が必要になります。

 

 

  ▶︎貧血

    鉄欠乏性貧血は、20〜30%の妊婦に見られる異常です。もともと女性は血色

   素低値者が多く、貧血は妊娠前からすでにあった栄養上の問題点が顕著化し

   たものと言えます。幸い母親が貧血でも、赤ちゃんは優先的に母親の鉄分をも

   らいますから、重症でないかぎり、赤ちゃんに影響はありませんが、レバー、

   貝類(かき、あさり)ほうれん草、ひじきなど鉄分の補給に気をつけましょ

   う。しかし、食品からの鉄分の吸収は一般的に低いため、不足するときは鉄剤

   からの補給も考えましょう。

 

  ▶︎妊娠中毒症

    おもな症状は浮腫(むくみ)、高血圧、たんぱく尿で、主に妊娠後期に発症

   します。血管が収縮し、血液の循環が悪くなります。重症になると胎盤機能が

   低下し、早産や未熟児出産の原因になります。食事療法の原則は減塩・高タン

   パク・低エネルギーです。

 

  ▶︎妊娠性歯肉炎

    妊娠時には、女性ホルモンが変化します。エストロゲンやプロゲステロンの

   濃度が上昇し、歯肉構内に浸出してきます。これらを栄養として、特にプレボ

   テーラ・インテルメディアという最近が爆発的に増殖し、妊娠性歯肉炎を発症

   します。妊娠性歯肉炎は、早産や未熟児の誘因になります。歯科医院で専門的

   なプラークコントロールを受け、口腔内を清潔に保持しましょう。それは胎児

   の健康にもつながります。

 

 

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*健康な母胎を維持するために

 こんにちは アシスタントのkanaです。

 お正月太りを解消すべく、ゴルフレッスンに通い始めました!

コースで沢山ウォーキングしたいと思います⛳️

 

さて、本日のテーマは 『健康な母胎を維持するために』  です。

 

 

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 *健康な母胎を維持するために

 

 妊娠・出産は誰にでも生じうるライフ・イベントですが、そこには、親になっていく事の喜びや達成感とともに、親になることをめぐる不安や葛藤が生じる側面も存在します。特に妊産婦にとっては個体差はありますが、つわりやマタニティ・ブルーなど、周囲の理解やサポートが必要な時期でもあります。

 健康的な母胎を維持するためにも、妊娠期は食生活や食習慣の改善とともに、夫婦の「健康なパートナーシップ」を育む機会ととらえてみてはいかがでしょう。

 

 

 

      マタニティ・ブルー

      出産後3日頃に生じてくる軽いうつ状態。出産した女性の30〜60%に生

      じます。通常、一過性のもので、体調が回復するとともに治ります。

 

 

 🔹栄養と食事

  日常の食事は、栄養を気にかけながらも、食べ慣れたもの、おいしそうなもの、値段や便利さなどで、習慣的に選んでいることが多いものです。妊娠を意識した時から、まず、今までの食生活を見直してみましょう。次のチェック項目を自分で確認してみてください。できることから行動してみましょう。

 

 ⚫︎1日3食きちんと食べていますか。

 ⚫︎いろいろな食品からバランス良く食べていますか。

 ⚫︎食事はゆっくりよく噛んでいますか。

 ⚫︎うす味の料理を心がけていますか。

 ⚫︎極端なダイエットや逆に食べすぎや肥満はないですか。

 ⚫︎インスタント食品や加工食品、ファーストフードや外食に頼りすぎていませんか。

 ⚫︎ジュースやスポーツ飲料を水のかわりにしていませんか。

 (糖分やphの低さに注意)

 

 日本人の食事摂取基準より(2010年版)より、妊娠前と妊娠時の必要なエネルギー量と栄養素量をそれぞれ比較したものです。タンパク質やミネラル、ビタミン類の必要量は増えますが、食品群の付加量はそれほど多くありません。

 食事は、主食を中心に、副菜で十分な野菜を、主菜は肉、魚、卵、大豆料理をバランスよく摂ります。牛乳・乳製品を組み合わせて、カルシウムを十分に摂ります。1日1回は一汁三菜を心がけましょう。一汁三菜とは、ご飯に汁もの、3種のおかず(主菜1品、副菜2品)で構成された日本型の献立です。主菜は魚や肉、卵、豆腐などのタンパク質を中心としたものにし、副菜は野菜や芋、豆、きのこ、海藻などでビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり摂れるようにします。緑黄色野菜を食べて葉酸を十分摂取しましょう。ご飯でエネルギー源となる炭水化物を、汁物で水分を、おかずでその他の栄養をバランスよく摂ることができます。

 カルシウムは、骨や歯の成分として欠かせない栄養素です。妊娠・授乳期には多くのカルシウムを必要とします。現在、日本人の食事摂取基準では、妊娠・授乳期のカルシウム付加はありませんが、推奨量と呼ばれる目標値を満たすよう謳われています。毎年行われる国民健康栄養調査で、日本人はどの年代においてもカルシウムが不足しています。特に20代・30代女性でもっとも不足しています。更年期以降の骨粗鬆症の予防のためにも、日頃から十分なカルシウム摂取に心がけましょう。牛乳、乳製品、小魚、海藻、豆腐、青菜などに多く含まれています。

 母体の健康維持と赤ちゃんの発育のためには、いろいろな食品群からバランスよく食べましょう。妊婦の食生活については、厚労省の『妊婦のための食生活指針』や2012年改定された母子健康手帳に詳しく紹介されています。

 

  

 

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